上のアニメーションから、スウェーデン・キルナは一日のうち夜間だけオーロラオーバルの直下に位置していることがわかります。夕方の早い時間や、明け方以降はオーロラが見えにくくなりますが、その理由のひとつは、オーロラ・オーバルが北の地平線より向こうに位置しているためです。
オーロラ・オーバルは常に動いており、はるか中部ヨーロッパまで拡大することもあります。
【条件2】
オーロラは高度90km〜300kmという宇宙空間と地球大気の境界とも言える領域で発光しますので、
雲が出ていてはオーロラの光りを遮り、地上まで届くことができません。
従って、晴天の多い時期と場所を選ぶのがコツです。
アイスランドやノルウェーは暖流であるメキシコ湾流が流れているために常に雲が発生しやすく、オーロラを見る為だけに訪れるのは不向きかもしれません。
一方、北部スウェーデンのアビスコ(Abisko)は降水量がスウェーデンで最も低く、オーロラを見るには都合のよい場所です。理由は定かではありませんが、四方を山に囲まれ、地形的に雲が発生しにくくいのが原因とも言われています。
